ここでは、アメリカ合衆国のコンセント形状についてご紹介していきます。
アメリカ合衆国 コンセント・プラグの形状
アメリカのコンセント形状は、実は「A型」という形状で、日本とまったく同じです。
同じ形状のため、日本の家電製品のケーブルをそのままコンセントに差して、充電することができます。ただし、例外・注意点が1点あります。
アメリカ本土の電圧は120V
アメリカと日本のコンセント形状はタイプAで同じですが、電圧については日本が100V、アメリカは120V(ハワイ・グアムは110V〜120V、サイパン島は120V)に設定されています。
アメリカ本土 | 日本 | |
コンセント形状 | A型 | A型 |
電圧 | 120V | 100V |
最近の日本の電化製品(スマホ充電器、カメラ充電器ほか)では、100V〜240Vに対応しているものがほとんどですので、アメリカの120Vの電圧でも充電可能です。
ただし、ドライヤーなどの場合100Vのみしか対応していないものが多く、電圧の違うアメリカのホテルで無理に使うと危険です。絶対に止めましょう。
電圧が違うものを無理に使うと、煙が出るケースも多々あります。最悪の場合は発火ですし、コンセントに被害が出た場合は、ホテルから修理代を請求されるリスクもあります。
電圧をチェックしておこう
充電器やドライヤーなど、家電製品には必ず「対応電圧」の記載(例:100V〜240V、100Vなど)があります。旅行に持って行く家電製品の「対応電圧」をすべてチェックしておきましょう。